Gucci Cinema Visionariesとは

<2016年3〜5月上映作品>

『甘い生活』(監督:フェデリコ・フェリーニ  1960年制作)

Image courtesy of: Cinetica di Bologna / Reporters Associati

公開当時から革新的と評価が高かった『甘い生活』(原題:LA DOLCE VITA)は、ゴシップ記者のマルチェロ(マルチェロ・マストロヤンニ)が戦後のローマで“甘い生活”を求めて過ごす7日間の夕方から夜明けを辿る映画です。ローマの上空を飛ぶキリスト像やイヴニングドレス姿でトレビの泉に入ってはしゃぐアニタ・エクバーグなど、本作の象徴的な映像はきらびやかで退廃した社会を表現する忘れがたいスナップショットとなりました。
フェデリコ・フェリーニ監督は、オテッロ・マルテッリの才気あふれるモノクロ映像、ニーノ・ロータのジャズ メロディ、そしてマストロヤンニの最高の演技を見事に指揮しています。作品には、映画の不合理と魔力、それに悲劇と美を見極める能力というフェリーニの多才さが詰め込まれています。
オリジナルの輝きを取り戻した4Kデジタル修復版で、「映像の魔術師」と呼ばれたフェリーニの映像美をお楽しみください。


<2016年6〜8月上映作品>

『女ともだち』(監督:ミケランジェロ・アントニオーニ  1955年制作)

Photo courtesy: Titanus, Rai Cinema&Cineteca di Bologna

『女ともだち』(原題:LE AMICHE)は、デザイナーのクレリア(エレオノラ・ロッシ・ドラゴ)がトリノに帰郷し、ブティックを開店するところから始まります。彼女は滞在先のホテルで、自殺を図り意識不明のロゼッタ(マドレーヌ・フィッシャー)を発見。この出会いをきっかけに始まった4人の女性の友情の行方を、恋愛、仕事など様々なエピソードを交えて描き出しています。
本作の特筆すべき点は、8人の個性ある登場人物のそれぞれのストーリーをみごとに描き、同時進行させたアントニオーニ監督の腕にあります。登場人物を紹介することなく話を自然に展開させる手法を用い、観客は、ひとりの人物の動きを追う中で、その人物が別の人物に出会い、また新しいストーリーが展開していきます。すべての登場人物が出そろったところで、アントニオーニは交錯するストーリーを前に後にと辿り、どの人物もおろそかにすることのないストーリー展開を成功させています。
ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞、イタリア映画祭銀リボン監督賞、撮影賞、助演女優賞などを受賞した名作が、デジタル修復により鮮やかに甦りました。



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上映スケジュール
2016年05月29日(日)13:00 - 甘い生活
2016年06月01日(水)13:00 - 女ともだち 予約
2016年06月04日(土)13:00 - 女ともだち 予約
2016年06月05日(日)13:00 - 女ともだち 予約
2016年06月08日(水)13:00 - 女ともだち 予約
2016年06月11日(土)13:00 - 女ともだち 予約

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