Gucci Cinema Visionariesとは

<2016年6〜8月上映作品>

『女ともだち』(監督:ミケランジェロ・アントニオーニ  1955年制作)

Photo courtesy : Titanus, Rai Cinema, & Cineteca di Bologna

『女ともだち』(原題:LE AMICHE)は、デザイナーのクレリア(エレオノラ・
ロッシ・ドラゴ)がトリノに帰郷し、ブティックを開店するところから始まりま
す。彼女は滞在先のホテルで、自殺を図り意識不明のロゼッタ(マドレーヌ・フ
ィッシャー)を発見。この出会いをきっかけに始まった4人の女性の友情の行方
を、恋愛、仕事など様々なエピソードを交えて描き出しています。
本作の特筆すべき点は、8人の個性ある登場人物のそれぞれのストーリーをみご
とに描き、同時進行させたアントニオーニ監督の腕にあります。登場人物を紹介
することなく話を自然に展開させる手法を用い、観客は、ひとりの人物の動きを
追う中で、その人物が別の人物に出会い、また新しいストーリーが展開していき
ます。すべての登場人物が出そろったところで、アントニオーニは交錯するストーリーを前に後にと辿り、どの人物もおろそかにすることのないストーリー展開を成功させています。ベニス映画祭銀獅子賞、イタリア映画祭銀リボン監督賞、撮影賞、助演女優賞などを受賞した名作が、デジタル修復により鮮やかに甦りました。



<2016年9月上映作品>

『こわれゆく女』(監督:ジョン・カサヴェテス  1974年制作)

Image courtesy of Faces Distribution Corp. and The Criterion Collection

水道工事のチーフであるニック・ロンゲッティ(ピーター・フォーク)の美しい妻メイベル(ジーナ・ローランズ)には風変わりなところがあり、徐々に分裂症状が進行し、妻として母としての役割を果たせなくなっていきます。ニックとメイベルは深く愛し合っていますが、次第にコミュニケーションがとれなくなり、夫婦も家庭も崩壊していきます。
『こわれゆく女(原題:A Woman Under the Influence)』は、ジョン・カサヴェテス監督の徹底したリアリズムを象徴する作品として知られています。今日のファミリードラマ、ひいてはインディペンデント系映画運動全体の原点ともいえる名作が、広範囲のアナログ・カラー・グレーディングを利用した丹念な修復作業により蘇りました。


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上映スケジュール
2016年08月27日(土)13:00 - 女ともだち
2016年08月28日(日)13:00 - 女ともだち
2016年08月31日(水)13:00 - 女ともだち
2016年09月03日(土)13:00 - こわれゆく女
2016年09月04日(日)13:00 - こわれゆく女
2016年09月07日(水)13:00 - こわれゆく女

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